SMBCモビットは総量規制の対象なの?
少し前にキャッシングの法律が変わったことが話題になったことを覚えているでしょうか。
総量規制というものがキャッシングに入ったのは、改正貸金業法という法律の改正が行われたことによります。
キャッシングを安易に利用しすぎてたくさん借りてしまう人が多いことや、多重債務といった現在世の中で問題となっていることを解決するために法案化されたのが、総量規制というものです。
総量規制が導入されたことにより、キャッシングの借入合計金額は年収の3分の1までと法律で明確に定められました。
たとえばキャッシングで利用できる上限金額が50万円となるのが、年収が150万円の人です。
かならずキャッシング会社は信用情報機関へ加入しなければならないことになっています。
他のキャッシング会社での借入状況を隠しておくことは不可能なのです。
審査をこの法律が改正される前に済ませており、融資を今受けているのであればそのままキャッシングを継続できるといいます。
新規の借入をしたい時や再審査の必要性が出た時には総量規制が適用されるようになります。
このように法律が改正されたことによって緩和されたのが、多重債務などの社会問題です。
法律によって今までは借入できるはずだったキャッシングができなくなってしまうこともあるので要注意です。
ですから、総量規制の範囲内の年収の3分の1までの借り入れが限界となります。
SMBCモビットと貸金業法について
貸金業法というのは、さまざまキャシングに関連する法律がある中のひとつだといいます。
貸金業法とは、貸金業者の規制に関する法律です。
財務局や都道府県に貸金業として登録をしている業者を指すのが、貸金業者というものです。
消費者金融やクレジットカード会社が該当にします。
ですから、貸金業法に従って貸付け業務をおこなっています。
実際のキャッシング取引は貸金業法に当てはまるので、法律の定める範囲で貸付をすることが不可欠です。
貸金業者の事業登録や業務に関するさまざまな規制、貸金業協会や社団法人全国貸金業協会連合会の設立などが法律で決められているのが、貸金業法というものです。
施行されたのは1983年11月で、「貸金業の規制等に関する法律」という名称だったそうです。
2007年に行われたのが抜本的な法律の改正で、名前は現在の「貸金業法」というものに変わりました。
上限金利が貸金業法が改正されたことにより引き下げられ、今までよりもキャッシングを低金利で受けることが可能になったといいます。
出資法と貸金業法という2つの法律でそれぞれ定められていた金利の差分である、いわゆるグレーゾーン金利が撤廃されました。
借入をより低い金利ですることが可能となったことは、実際にキャッシングの利用する側にとってはメリットとなります。
金利が法律によって低くなったことで、キャッシング業者の中には審査をより厳しくしたところも多いようです。
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